2025年12月16日(火)、日本大学 生物資源科学部本館第一講義室(神奈川県・藤沢市)で、柴内晶子先生(赤坂動物病院・日本臨床獣医学フォーラム幹事)による獣医倫理・動物福祉学の講義が実施された。
この科目は当大学獣医学科の1年生を対象としており、複数名の実務経験のある教員が授業を担当するオムニバス形式で、毎年後期に開講されている。学生たちが獣医倫理・動物福祉について理解を深め、その考え方を礎に獣医学を学んでいってもらいたいという大学側の考えから実施されている。全15回の講義のうち、柴内先生は非常勤講師として、「伴侶動物に対する獣医療と獣医倫理」と「動物介在療法と獣医倫理」という内容で2回の講義を担当されている。
講義では伴侶動物の歴史や臨床現場での現状、飼い主家族との信頼関係構築、セカンドオピニオンを求める飼い主家族を迎えるあるいは送り出す際の対応、愛する動物が虹の橋をわたる時に獣医師として求められる対応等を、獣医師として会得しておくべき倫理・動物福祉をからめ包括的に紹介。また国家資格化された愛玩動物看護師との連携、ジェネラリストとスペシャリストの関係について、講師自身の動物病院での例を交え紹介された。AAA(Animal Assisted Activity)、AAT(Animal Assisted Therapy)、AAE(Animal Assisted Education)の実践の様子も取り上げ、高齢者や子供たちにどのようなよい効果が期待されるか、動画も交え解説された。2025年2回目の講義は12月23日(火)に実施される。
【日本大学 生物資源科学部 獣医学科については下記より】
https://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~NUBSvmd/

講義の様子

柴内晶子先生


















