2026年7月26日(日)、東京・御茶ノ水ソラシティ カンファレンスセンターにて(一社)日本獣医眼科カンファランス(Japan Veterinary Ophthalmic Conference、以下JVOC)2026年 年次大会が開催された。
 今年は梅田裕祥先生(横浜どうぶつ眼科)が大会長を務め、眼科と救急集中治療がコラボレーションした「眼科救急」をテーマに10社を超える協賛企業と130名もの参加者が集まり、例年以上の盛り上がりがみられた。
 まず冒頭にて、今期よりJVOCの代表が小野 啓先生(パル動物病院)から前原誠也先生(ひかり町動物眼科)へと代わり、新たなJVOC代表として挨拶が行われた。
 今回は「眼科救急」がテーマということで日本獣医救急集中治療学会理事長である川瀬広大先生(札幌夜間動物病院)の特別講演が行われた。本講演では参加者に、「緊急だと思う眼科疾患について」をテーマにスマートフォンを使用したリアルタイムでのアンケート調査を実施したり、救急医療としてのトリアージについての解説を行ったりなど、眼科と救急がクロスした実践的な内容となった。
 JVOC活動報告、役員の先生方による各講演もあり、プログラム後半には梅田先生をファシリテーターとしたディスカッション「眼科医療と緊急医療の連携:眼科医療と緊急医療の連携を深めよう!」が行われた。北村康也先生(八雲動物病院)、小野 啓先生、川瀬広大先生、前原誠也先生、齋藤陽彦先生(トライアングル動物眼科診療室)が登壇し、救急医療の現場だけでなく1次診療施設にもかかわる医療連携の議論に、参加者も熱心に聴講する様子がうかがえた。
 次回は、2027年6月20日(日)に金井一享先生(北里大学)を大会長として開催予定である。
 

JVOC新代表である前原誠也先生による挨拶
 

大会長梅田裕祥先生による開会の挨拶
 

川瀬広大先生による特別講演の様子
 

「眼科医療と緊急医療の連携:眼科医療と緊急医療の連携を深めよう!」の様子