2024年6月8日(土)、9日(日)の2日間にわたり、第49回獣医神経病学会学術集会が沖縄県市町村自治会館にて開催された。今回は初の沖縄開催となり、全国から約130名の獣医師および関係者らが集まった。
 内容は2日間に分かれ教育講演、一般演題、ランチョンセミナーが企画され、教育講演では、椎間板疾患(相川 武先生)、遺伝性神経病(神志那弘明先生、大和 修先生)、てんかん(長谷川大輔先生、齋藤弥代子先生)、脳腫瘍(北川勝人先生)に関する講演が行われた。一般演題は計10題が発表され、質疑応答も活発に行われた。日曜のランチョンセミナーでは、犬猫てんかん管理アプリの詳しい解説が行われた。
 参加のルールとしてスーツおよびネクタイがNGであったため、多くの参加者がかりゆしウェアなどのカジュアルな姿で講演に耳を傾けた。初日の昼には会場内で最高級古酒を含む様々な泡盛が振る舞われ、展示に参加した企業もラフなスタイルで先生方との交流を楽しんだ。
 

会場の様子①

会場の様子②