2019年9月25日(水)~29日(日)にわたり、FASAVA-TOKYO 2019がホテルニューオータニ(東京・千代田区)で開催された。

第21回 日本臨床獣医学フォーラム年次大会をFASAVA(Federation of Asian Small Animal Veterinary Associations:アジア小動物獣医師会連合会)として、公益社団法人 東京都獣医師会(TVMA)と一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラムが主催にて開催。FASAVAはアジア・パシフィック各国の様々な獣医師団体が参加してつくられた国際的な学術団体で、毎年いずれかの加盟国で年次大会が開催される。2019年は、FASAVAに加盟している東京都獣医師会とJBVPが協力し実現させた。

JBVP年次大会で毎年開催している国内講師による日本語での講義に加え、国内外の講師による英語の講義を実施。展示会場も例年の2倍に拡大し、アジア各国からの参加者を暖かく迎え、獣医師・動物看護師・トリマー、そして市民向けのプログラムが展開され、7,000人を超える参加者たちは、思い思いの会場へ足を運んだ。

また、25日(水)にはFASAVA Pre-congressとして「Hill’s PREMIUM SEMINAR」が開催され、「犬猫の消化器疾患への新たなアプローチ、マイクロバイオーム」をテーマに講演・パネルディスカッションを開催。本セミナーも国内外から多くの参加者が足を運び、消化器疾患、マイクロバイオームの活用について理解を深めた。

次回2020年FASAVAはタイ(バンコク)で11月4~6日に実施される。
第22回 日本臨床獣医学フォーラム年次大会2020は2020年9月25~29日に、FASAVA-TOKYO 2019と同じホテルニューオータニ東京(東京都・千代田区)で開催。


ガラディナーの様子


29日(日)のCLOSING CEREMONYの様子


FASAVA-TOKYO 2019を支えた先生方が登壇され、名残惜しんだ。
次回2020年FASAVAはタイ(バンコク)で11月4~6日に実施される予定