2019年7月12日(金)~14日(日)、ホテルニューオータニ大阪にて、WJVF(WEST JAPAN VETERINARY FORUM)第10回大会が開催された。

 初のWJVFが2010年6月に公益社団法人 日本動物病院協会(JAHA)と一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)により合同開催されてから10回目となる。JAHA 、JBVPそれぞれの専門活動分野を相互補完し、獣医師と動物病院に役立つ学会として、伴侶動物にかかわるすべての人に開かれた事業とすることを掲げ継続してきた本会、伴侶動物の高齢化など状況の変化も踏まえながら、社会貢献につながる学術情報の提供を続けている。
 毎回数多くの幅広いプログラムが行われるが、今回は“新たなプラス(+)がきっとある”をテーマに「麻酔鎮痛学ストリーム」「皮膚病学ストリーム」「循環器病学ストリーム」という特集枠も設けられ、また今年も同じ会場で連続して同カテゴリーのセミナーを受講することができた。

 「すでにFASAVA-TOKYO 2019ははじまっているような熱気だ」と語る石田卓夫会長。

 今回は3,400名を超える獣医師、動物看護師はじめ獣医療関係者が参加し、第10回目にふさわしい活気ある大会となった。

 WJVF第11回大会は、2020年7月10日(金)~12日(日)ホテルニューオータニ大阪にて開催予定。



石田卓夫先生による開会式の挨拶