2026年3月14日(土)、15日(日)の2日間にわたり第3回日本獣医救急集中治療学会が、有明セントラルタワー ホール&カンファレンスおよび隣接するワシントンホテル(江東区)にて開催された。
参加人数は昨年よりも大幅に増え、会場には1,000名を超える参加者が集った。
獣医師向けプログラムおよび愛玩動物看護師向けプログラムが実施され、多くのセッションで立ち見が出るほどの盛況となった。本学会では多くの講演で日本語と英語による同時通訳または逐次通訳が行われ、海外からの参加者も言語の制約なく受講できる国際的な学術交流の場が提供された。なお、海外からの参加者は約300名であった。
JaVECCS恒例であるCPRバトルでは2日にわたりトーナメントが組まれ、2日目の昼に決勝戦が行われ、モデル犬でのCPR技術を競いあった。惜しくも1回戦で敗退したなかには学生だけのチームもあり、くやしさをバネに次回に向けて頑張りたいとのことであった。
当学開催の前日、3月13日(金)にはRECOVER(リカバー)のadvanceの講義も実施された。受講資格はbasic課程を修了した者に限られる。RECOVERは世界基準の心肺蘇生における獣医蘇生再評価を目的としたCPRのガイドラインである。獣医療における最新のエビデンスをもとに心肺蘇生の手順・手法を統一するもので、日本へは当学会が導入した。
次回は2027年3月13日(土)、14日(日)に東京近郊で開催を予定。獣医救急医療における当学会の活躍がますます期待される。

CPRバトル決勝戦の様子

日本語・英語同時通訳の講演の様子