2017年12月22日(金)、学校法人シモゾノ学園国際動物専門学校、大宮国際動物専門学校は新しいトリミング実践理論「動物に負担のないジェントルトリマー教育」の成果発表会として、「第2回シモゾノ学園トリミンピック(TRIMMINPIC)」を大宮国際動物専門学校にて開催した。
 トリミンピックとは両校の美容・デザイン学科から選抜された学生達によるトリミング競技会で、1年生は2時間、2年生は1時間半の制限時間が設けられている。犬のカット(型)はもちろん、笑顔や犬への声掛けや負担のない技術、タイムなど、従来型のトリミングコンテストとは違う基準で将来のトリミングサロンで活躍を期待される学生たちが技術と気持ちを競った。
 審査員はペットショップの代表者、業界関係者が努め、審査基準は、①Happy=幸せ、人も犬も幸せにするトリマー、②Smile=笑顔、自分が楽しむこと=犬も楽しい、③Enjoy=楽しみ、トリミングを楽しむ、④Pleasure=喜び、犬との空間を喜ぶ、⑤Gentle=優しさ、犬にとって優しい作業の5つの項目である。
 厳しい審査の結果、各学年の1~3位およびジェントル賞が発表された。2年生の1位の学生は去年に引き続き2連覇であった。受賞した学生達は指導いただいた先生や同級生に感謝の言葉を述べ、受賞のうれしさを表現していた。

トリミンピックのシンボルマーク

競技中の様子