2022年8月7日(日)、第19回日本動物リハビリテーション学会オンライン学術大会が開催された。当日はライブ配信が行われ、特別講演として、理学療法士である加藤仁志先生(医療専門学校水戸メディカルカレッジ)による「運動を科学する!-運動するとき、身体では何が起こっている?-」、理学療法士で、獣医学で学位を取得し、認定動物看護師の資格も併せ持つ日本小動物医療センターの吉川和幸先生による「実践に活かす理学療法トピックス〜後肢が内側に入る椎間板ヘルニア症例編〜」が行われた。また、国立障害者リハビリテーションセンター研究所の河島則天先生をオーガナイザーに迎え、獣医師の長坂佳世先生(D&C Physical Therapy)、玉木春紫先生(すみれ犬猫クリニック)をシンポジストに「イヌ後肢麻痺症例の残存神経機能維持・改善のための新しいアプローチ」と題したシンポジウムが開催された。

講師の先生からは整形疾患、神経疾患に対するリハビリテーションをはじめ、人における循環器疾患や呼吸器疾患に対するリハビリテーションやQOL維持のための腫瘍や糖尿病に対するリハビリテーションが示唆され、人の知見を獣医療に活用される広がりを感じとることができた。

当学会はじめての双方向型オンラインセミナーであり、質問も「いいね」ボタンを活用したもので、その場での質疑応答も活発に行われた。

なお、オンデマンド見逃し配信は2022年9月12日(月)13時から同月26日(月)18時まで。