2025年2月9日(日)、(一社)往診獣医師協会(Japan Home Veterinary Care Association :JHVCA)主催により、往診獣医師の意見交換を目的とした懇親会が、小田急ホテルセンチュリーサザンタワー(東京都新宿区)で開催された。
 2022年に設立された当協会は、診獣医師の資質向上、教育・研究の促進に努めながら獣医師による訪問診療を普及・発展させることを目的として、ペットの訪問診療等に関するコンサルタントや訪問診療希望者への支援の充実・促進活動を務める。現在100名近くの往診に特化した獣医師が所属している。
 当日は、往診でカバーできるエリアの地域差や診療の費用、定期的な検査、薬剤処方、往診先の飼い主への対応スキルなどについて、昨年中に本協会が実施したアンケート結果をもとに、活発な意見交換が行われた。
 「往診獣医師はより飼い主の生活に密接した獣医療サービスが求められている。今後は少子高齢化といった社会が抱える問題にも応えていけるよう、他業種との連携を深め、社会貢献にも力を入れていきたい」と代表の丸田香緒里先生はいう。本協会のますますの活躍が期待される。
 本協会の詳細は下記を参照のこと。
https://jhvca.main.jp/


代表の丸田香緒里先生