2016年10月23日(日)、VSJ(Veterinary Services Japan)による第2回 VSJサミットが、快・決いい会議室(東京・新宿)で開催された。
「つながり」をテーマに開催された今回は、Session1「日本の各地域における獣医療コミュニティの現状と展望」、Session2「グローバルへ学術情報を発信する:施設を超えた協力体制」、Session3「動物看護師・勤務獣医師の活かし方」、Session4「動物医療における技術&働き方のイノベーション」、Session5「大学と民間施設の教育における役割とは?」、Session6「我々の業界の未来、他業界からはどうみえている?」の6つのSessionにわけて展開。
小笠原聖悟先生(IDEXX/小笠原犬猫病院)、米地謙介先生(奈良動物二次診療クリニック)、長坂佳世先生(D&C Physical Therapy)、末松正弘先生(AMC末松どうぶつ病院)、長濱正太郎先生(VAS 小動物麻酔鎮痛サポート)、伊藤良樹先生(山口大学)、中村篤史先生(TRVA)、神津喜広先生(北摂夜間救急どうぶつ病院)、田邊美加先生(動物病理診断センター)、近藤広孝先生(どうぶつの総合病院)、根尾櫻子先生(麻布大学)、古川敬之先生(日本動物高度医療センター JARMeC名古屋)、氏政雄揮先生(アームズ(株)、(株)ブイエムスリー)、岡田崇司先生(岡田吉和税理士事務所)、辻田裕規先生(どうぶつ眼科クリニック)、藤井裕介先生(アセンズ動物病院)、朴 永泰先生(代官山動物病院)、佐藤昭司先生(北摂ベッツセンター、千里ニュータウン動物病院)と、多くのスペシャリストとジェネラリストをスピーカーやモデレータとして迎え、「業界の今や未来の潮流」について参加者を交えてディスカッションされた。10:00~18:00までワンフロアに100名を超える人が集い熱い議論を交わし、獣医療界をよくしていきたいという熱意あふれるサミットであった。
2017年に第3回も開催の予定。詳細はhttp://www.vsj-llc.net/まで(事務局:松山ほうじょう動物クリニック 三好紀彰先生)。

会場の様子。第1回と同様にスペシャリストの先生方とジェネラリストの先生方による至近距離でのディスカッションが展開された

スピーカー、モデレーターの先生方