総合情報誌 mVm 2020年 臨時増刊号 No.189
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MVM 2020年 臨時増刊号 No.189
いまはじめる犬猫の輸血
■監修:内田恵子 日本獣医輸血研究会
■A4判 ■116頁 ■ソフトカバー ■カラー
■定価:本体価格6,500円+税
■商品番号 0540
「はじめに」より
《あくまでも輸血は対症療法であり、原疾患の治療ではないことを熟考したうえで輸血における危険性よりも必要性が高まったときに行われる治療である。現時点で日本では動物病院において輸血用血液の準備方法、輸血方法についても明らかなガイドラインの統一はなく、今後検討、統一されていくべきであろう。》(内田恵子)
目次
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02 はじめに
[内田恵子]
臨床現場における献血/輸血の現状とプロトコールの活用
06 現在の小動物の臨床現場における輸血の現状
[周藤行則]
12 献血動物指針の活用法
[小林 輔]
20 輸血プロトコールの活用法
[荻野直孝]
28 献血プロトコールの活用法
[長島友美]
34 輸血のことをご家族に説明する際の必須事項
[中野優子]
38 院内ドナーでの献血について
[吉田佳倫]
献血/輸血システムの構築
44 献血システム導入方法について
[内田恵子]
52 当院の献血/輸血システム1
[鈴木裕子]
58 当院の献血/輸血システム2
[仙波惠張]
症例(病態)別の輸血
68 小型犬(および猫)の輸血について
[井手香織]
72 輸血が必要な疾患 内科編
[久末正晴]
84 輸血が必要な疾患(病態) 外科編
[藤田 淳]
89 術中の輸血について
[陳 郁佳、上地正実]
96 輸血が禁忌な疾患
[瀬川和仁]
ヒト医療から獣医療への応用
102 イヌ、ネコアルブミン製剤の開発と人工赤血球への応用
[小松晃之]
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109 News
日本獣医輸血研究会第2 回学術講習会 開催される
110 おわりに―研究会の活動および今後の展望について―
[内田恵子]