小動物臨床における輸液療法 第3版
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小動物臨床における輸液療法 第3版
― 体液・電解質・酸-塩基の障害 ―現在品切中
■監修:Stephen P. Dibartola
■監訳:宮本賢治
■A4判 ■708 頁 ■ハードカバー ■モノクロ
■定価:本体価格25,000 円+税
■ISBN978-4-86382-048-7 ■商品番号 0192
書籍の案内
ワンステップ上の輸液療法を目指すあなたに!
◇世界中の獣医科大学の教育病院で内科・外科を問わず常備教科書として活躍している輸液療法に関する大著!
◇体液・電解質・酸-塩基の障害を治療する際に必要となる基礎を1章~13章で詳細に解説し、残り16章でそれぞれの疾患状態における輸液療法を実践的に解説してあります。
◇膵臓疾患や肝疾患に対する輸液療法の情報がふんだんに盛り込まれていますので、実際の臨床現場においても大いに役立ちます。
◇第3版では、「カルシウムの障害」を大幅に内容変更し、低カルシウム血症の内容が拡充されました。また、酸-塩基の障害、犬と猫の腎臓の生理学、電解質がさらにわかりやすく解説されています。"
目次
- 第1部
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応用生理学
第1章 犬猫における体液の応用生理学
第2章 応用腎臓生理学
- 第2部
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電解質の障害
第3章 ナトリウムと水の障害:高ナトリウム血症および低ナトリウム血症
第4章 クロールの障害:高クロール血症および低クロール血症
第5章 カリウムの障害:高カリウム血症および低カリウム血症
第6章 カルシウムの障害:高カルシウム血症および低カルシウム血症
第7章 リンの障害:低リン酸血症および高リン酸血症
第8章 マグネシウムの障害:マグネシウムの欠乏および過剰
- 第3部
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酸-塩基の障害
第9章 酸-塩基障害の基礎
第10章 代謝性酸-塩基障害
第11章 呼吸性酸-塩基障害
第12章 混合型酸-塩基障害
第13章 酸-塩基障害への強イオンアプローチ
- 第4部
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輸液療法
第14章 輸液療法の基礎
第15章 輸液療法の実際
第16章 輸液療法のモニター法および併発症
第17章 周術期の輸液療法
第18章 消化器疾患および膵疾患における体液および電解質の障害
第19章 肝疾患における体液,電解質,および酸-塩基の障害
第20章 内分泌および代謝性疾患における輸液療法
第21章 心不全時の輸液療法および利尿療法
第22章 内因性腎不全時の輸液療法
第23章 ショック症候群
- 第5部
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特殊療法
第24章 輸血および代用血液製剤
第25章 完全非経口栄養
第26章 経腸栄養
第27章 大分子血漿量増量剤を用いた輸液療法
第28章 腹膜透析
第29章 血液透析