2018年9月28日(金)~30日(日)に、第20回記念 日本臨床獣医学フォーラム年次大会 2018が、ホテルニューオータニ(東京都・千代田区)にて、開催された。

 記念すべき第20回のテーマは「もっと考えよう伴侶動物との暮らし―どうぶつにやさしい医療―」。大会後半の台風の接近にもかかわらず、7,000名近い参加者が集い、「海外講師プログラム」「One Healthプログラム」をはじめ、画像診断学、腫瘍学、神経病学、軟部外科学、整形外科学、眼科学、歯科学、皮膚病学、内科学、内分泌学、循環器病学など、お目当てのプログラムへ足を運んだ。
また今年も獣医師、動物看護師向けの学術プログラムに加え、トリマーや市民向けのプログラムも展開され、会場は熱気に包まれていた。展示会場も充実したブースが立ち並び、多くの人が足を運び活気に溢れた。

「2019年のFASAVAの前哨戦」が早くもくり広げられているようだと石田卓夫会長。来年のFASAVA-TOKYO 2019では英語やその他の言語でのプログラムの展開を紹介し、FASAVA-TOKYO 2019の成功へつなげたい意向を示した。

開会式であいさつをする石田卓夫会長