2018年7月7日(土)、8日(日)、東京コンベンションホールにおいて、第19回日本獣医がん学会が開催された。メインシンポジウム「犬の鼻腔腫瘍」のほか、認定医Ⅱ種講習会対応の総合教育講演、病理・外科・放射線療法・内科の教育講演、内科セッション、症例から学ぶCPC、一般口演/臨床研究、企業協力によるランチョンセミナーなどの講演、および認定医認定証授与式が実施された。
 いずれの講演も満席であり、両日の参加者は600名余りの事前登録を大きく超え、過去最多778名であった。講演内容は、大学をはじめ二次診療病院などでの先進的かつ実践的な臨床知見に加え症例報告も多く、参加者は熱心なディスカッションを展開していた。
 次回は1月26日(土)、27日(日)、肥満細胞腫をテーマに大阪で開催される予定。
 問い合わせは、日本獣医がん学会事務局(office@jvcs.jp)まで。

会場の様子