2017年11月17日(金)~19日(日)の3日間にわたり、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)において、第38回動物臨床医学会年次大会が開催された。約20会場にてパネルディスカッション、セミナー、症例検討、一般口演などが行われ、2,500名を超える参加者が各々の目的に沿った内容のセミナーを受講した。今回の特色としては「動物遺伝子疾患研究会」(委員長:大和 修先生)の設立記念シンポジウムの開催、日本獣医学生協会(JAVS)との共催セミナーの開催などが挙げられる。また、2015年から実施された「獣医総合臨床認定医制度」も3年目を迎え、認定医取得のための試験が本格的にはじまりをみせつつある。
 次回大会は、2018年11月16日(金)~18日(日)、同じく大阪国際会議場にて開催予定。

懇親会にて